近年に発売されている青汁は、昔に比べるとずいぶんと飲みやすいものが増えてきました。
青汁を飲むときは、その他の食品が青汁の有効成分を摂取するのに邪魔をしないためにも、
ストレート飲むことが一番良いとされています。

しかし、青臭いニオイが苦手であったり、
やはり独特の味わいが我慢できなかったりという方もいらっしゃると思います。

そんな方のために、ここでは青汁を少しでも飲みやすくするためのアレンジ方法をご紹介しましょう。

もっともスタンダードなアレンジ方法としては、牛乳やヨーグルトと混ぜ合わせるという方法があります。
粉末タイプの青汁を溶かすときに使う水を、牛乳やヨーグルトに置き換えるのですが、
そうすることによって青汁の独特の味わいがマイルドになって、飲みやすくなります。
商品によっては、抹茶オレのような味わいになるものもあり、乳製品が苦手でなければぜひ一度試してみてください。

また、豆乳と組み合わせて飲むこともおすすめです。
最近の豆乳はバナナ味やココア味などたくさんの種類がありますので、そういったものと組み合わせると、
バナナ抹茶や抹茶ココアのような感覚で飲めますのでおいしいです。
さらに、豆乳には女性ホルモンに似た働きをするイソフラボンが含まれているので、
女性に嬉しい美容効果がたくさん期待できます。
イソフラボンの効果についてはこちらに詳しく解説されていますのでご覧ください。

お子さんに抵抗無く青汁を摂取してもらう方法としては、
甘いジュースやきな粉、ハチミツを使用して甘さを加えると良いでしょう。
ジュースは、健康のために果汁１００％のものが良いでしょう。
お子さんの好きな味のジュースに混ぜてあげてください。

きな粉は、それ自体にも健康に良いとされる栄養素がたくさん含まれており、
自然な甘さを味わえるためにオススメな方法です。

ハチミツも自然な甘さを味わえるものなのですが、
ボツリヌス菌感染の予防のために、１歳未満のお子さんには与えないようにしてください。
また、ハチミツは青汁と混ざりにくいため、もしも使用するのであれば
ミキサーなどを使用することで手早く混ぜ合わせることができます。

飲むという方法以外にも、食事やおやつの中に青汁を混ぜ合わせるという方法もあります。
粉末状の青汁をご飯と混ぜ合わせて、おにぎりにしてみたり、炊き込みご飯にしても美味しく食べられるようです。
また、ホットケーキミックスを使用した蒸しパンの中に入れるという方法は、野菜嫌いのお子さんに特にオススメで、
優しい甘さになります。
見た目もキレイな緑色になるために抵抗なく美味しく食べられるのです。

このように、青汁は色々なアレンジが効くので、そのまま飲むことが苦手だという人はもちろん、
ストレートで飲むことに飽きてしまったという方にもぜひ試していただきたいです。